はっぴいだんす

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ファン歴23年にして槇原敬之ファンクラブに入会した話

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 昨日、マッキーこと槇原敬之の活動再開が発表されました。ファン歴23年、二度目の山場を乗り切ってしまった立場から見ると「まぁ、とにかくよかった」という一言に尽きるのですが、今回はその辺のとりとめのない話を書こうと思います。多分オチはないです。

そういえば、ブログの名前の由来の話

 自分の最近のトピックスはマッキーのファンクラブ「SMILE DOG」に入会したことですね。

 当サイト「はっぴいだんす」の名前はマッキーのシングル「HAPPY DANCE」が由来です。「HAPPY DANCE」は1998年に発売された曲で、自分が生まれて初めて買ったシングル曲でした。
 自分のマッキーファン歴を振り返ると、1997年に発売されたベストアルバム「SMILING」までさかのぼります。元々、ゲーム音楽は好んで聴くものの、いわゆるJ-POPは全くと言っていいほど聴いていなかったんですよね。マッキーのベストも買ったのではなくレンタルでした。付き合いでカラオケに行く機会がたまにあり、一応歌える曲を作っておこうぐらいのテンションで借りたと記憶しています。
 そこから、一気にハマりアルバムを買いそろえ、アルバムに収録されていない曲はわざわざシングルを買ってそろえました。当時やっていたマッキーのラジオも聴いてました。
 そんな中、自分にとって満を持して発売され購入したシングルが「HAPPY DANCE」でした。1999年8月に初めて自分のホームページを立ち上げるに当たってサイト名を思い入れのある曲からもってきたわけです。

今までファンクラブに入っていなかったことへの考察

 でも、ファンクラブには入ってなかったんですよね。ファンクラブに入っていないという話を友人にすると、たいてい驚かれます。アルバムが発売されたら必ず購入し、コンサートのために仕事を休む人ですから、そりゃそうかと思います。

 なんで、今までファンクラブに入っていなかったか。当初は、自分の中にファンクラブという概念がなかったからです。1999年にマッキーのコンサートのチケットを取ろうとしたら電話で秒殺で(まだネット予約ではなく電話予約でした)入手できなかったんですよね。その時に「チケットを確約するための存在としてのファンクラブ」というものを知ったのです。

 で、その直後に捕まったわけですよ。当時はかなりショックでしたね。ファンを続けるか迷っているという内容の長文をホームページにあげました。たしか、「2度目はないぞ」ぐらいのニュアンスで書いた覚えがあります。

 活動を再開させた後、ファンクラブに入らなくてもコンサートのチケットを取れたというのもあるのですが、ファンクラブに入ろうと思わなかったんですよ。思えばファンを続けると決めたときに、僕はファンを続けるために自分の中で「槇原敬之」と「槇原敬之の楽曲」を分離させていたんですね。 

 その後のラジオ番組「神宮前ヴェランダスタジオ」も「槇原敬之のWho cares?」も聴いていなかった。なんとなく、一線を引いていた。

 別に去年、捕まったときもショックでしたよ。どれくらいショックだったかというとサイズや年齢に合わなくなったグッズのTシャツを含んだ洋服の大規模な断捨離をするぐらいは。でも、どこかで疑っていたし、そうなってもファンを続ける態勢を作っていたことに、この一年で気が付きました。

今後のファン活動について

 今回、自分の中で約20年間ねじれていた状態をファンクラブに入ることで解消することにしました。まぁ、実のところ、ファンクラブ会員限定にCDが配られたらしいという情報を聞きつけたのが大きかったんですけどね。

 正直、復帰のタイミングとしては早いとは思います。20年前もそう思った。でも、どうせマッキーは音楽活動しかできないんだろうし、それなら早く社会復帰したほうがいい。こちらとしては2,3年リハビリに付き合うつもりで気長に応援しようと思っています。